確かな技術がある建築事務所として京都で住まいに関するサービスを提供しています

基本的に住宅はプライベートな空間となります。お住まいになる方のご家族構成やご要望をしっかりお伺いし、敷地の形状や用途地域により建てられるお家の大きさや形状をしっかり考慮した上で計画を進めて参ります。

利用者(お客様)動線、スタッフ(管理者)動線とをしっかり分け店舗の用途に合わせたデザイン、プランをご提案いたします。
飲食店であれば客席の家具や厨房機器も取り扱い可能で、建築空間に合わせたインテリアのご提案も可能です。

そのまま残す既存部分と新しくする改修部分の範囲やご要望の整理をしっかり行った上でプランを進めて参ります。
改修を行う部分は建物の断熱充填、気密処理も同時に行いながら改修工事を進める事がお勧めです。

京町家は増築や用途変更などの建築行為を行う場合、既存部分についても現行の建築基準法に適合させることが求められます。一般的には建築基準法が制定される昭和25年以前に建てられた町家を『京町家』と呼びますが、当時と建て方が全く異なる現在の基準法に遡及させることは困難な部分も多々あります。そのような状況を鑑み、京都市では現行基準の適用を受けずにできる意匠を活かした屋根，外壁などの修繕の方法や外壁，軒裏の外観の整備の方法等が設定されているので、上手く照らし合わせての改修・保全の計画が必要となります。