様々な断熱改修
2020/12/08
こんにちは、伊勢建築事務所の伊勢です。
気づけばもう12月、早いです。紅葉シーズンも静かに終わりましたね~。
12月と言えば新年の準備や年賀状、年内までに、、という締め切り等に追われる方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もお陰様で年明けの改修工事の準備等々もありお正月はお餅が食べられそうです(^^;)
さて、先日京都市内にてユニットバスの改修工事を行いました。
まずは既存浴室の解体から
浴槽を真っ二つ!
外壁の断熱材も断熱性能の高いタイプに入れ替えました。断熱材を入れる時に大事な事は押入にお布団をしまうようにギュッギュッと入れない事です。
はじめは少しゆったりした感じで柱と柱の間に入れていき、電気や給排水配管が終わった時点で最後に整えていきます。
※写真左の断熱材が垂れているのはその為です。
※上記画像はTOTOホームページより抜粋
今回採用したのは高断熱浴槽、メーカーにより呼び名は様々ですがTOTO製だと『魔法びん浴槽』と呼ばれるものです。
この効果が結構大きくて京都市でも『京都市既存住宅省エネリフォーム支援事業』として申請を行えば20,000円の補助金が支給されます。設置台数に関わらず,1住戸当たり20,000円)※お住まいの自治体により異なります
今は便利なものでお風呂を沸かす時にリモコンでお風呂ボタンを押せば設定した湯量と温度で沸かしてくれる給湯器が多いですよね。
例えば42度で設定してお風呂を沸かすとポッカポカのお風呂が出来上がるのですが、実はこの時に42度のお湯をそのまま浴槽に入れているのではなく、お湯を入れている間にも温度が下がっていくので追い焚きをしながらお湯はりをしています。
ですのでお湯を冷めづらくするというのは、次に入る人の為に追い焚き時間を短くする為 というのもあるのですが最初のお湯はりを行う時点でも無駄にお湯を沸かす必要は無いので効果は大アリ!
断熱や気密、省エネなどは目で見えるところではないのでご理解頂けるまでが難しいのがネック。
中々浸透しないという背景もあり、補助金として見える形で省エネリフォームを支援しています。お風呂に入って免疫力を高める事もこの時期大事です!
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
今日の一曲♬
山下達郎 - クリスマスイブ
普通に良い歌ですよね。大好きな一曲です。
個人的には牧瀬里穂さんのCMが好きです。ウチの娘らも大きくなったらこんな素敵な恋をしてくれたらいいなぁと思いつつ見てます(←バカ親)
ではまた次回
伊勢 晋祐