2022年ももう12月
2022/12/06
こんばんは
伊勢建築事務所の伊勢です。
昨日は日本代表残念でした。。。
ベスト8ってそんなに難しいんでしょうか(´Д`)
もちろん簡単じゃないって事は分かってるんです、、、けどそろそろ行かせてもらってもいいかなーと
けど兎にも角にもこれだけサッカーファン(私みたいなにわか含め)熱くさせてくれた日本代表には感謝です
是非胸を張って帰ってきてください!お疲れ様でした!!
そして2022年も気が付けばあっという間に12月
今年もお陰様で色々な出会いや新しい学び、新しいお仕事をたくさんさせて頂きました。
年の瀬、ありがたいことに色々と立て込んできていますが現在進行中は、、、
以前お世話になった淡路島のきるかかの屋根の修繕を兼ねた遮熱塗料施工の工事
高圧洗浄でしっかり既存の汚れやコケを落として塗装の下地を整えていきます。
ちなみに最近のマイブームはバスで淡路島入りです。特に大きな荷物や建材を持っていくことがなければ交通公共機関でも車と同じくらいの時間でしかも安い!
そして何より移動が楽なのと万が一のリスクが各段に減ります。移動中に電話はもちろんちょっとしたお仕事もできるし、JR、バス最高です!!
屋根と言えばもう一件
左京区でこちらも屋根改修工事でお世話になりました。竣工日は夕日がめちゃくちゃ綺麗でした。
2018年の高槻地震と台風で被害を被った住宅はまだまだ修繕が間に合っていないのが現状ですが、こちらのお家も2018年の台風で屋根材が破損していました。既存の屋根材はアスベストを含んでいるのでそのまま残し、断熱材入りの屋根材を上から張ってリニューアルです。
ちなみにアスベストって存在するだけでダメ!ってイメージがあるのですが、勘違いしてほしくないのが基本的には『飛散する状態でなければ残してもOK』ということです。
あまり報道はされていませんが、割とつい最近まで屋根材は外壁材、研究所の実験台のカウンター等、至る所にアスベストが使用されていました。
というのもアスベスト(石綿)は大変安価で、耐火性、断熱性、防音性、絶縁性など多様な機能を有していることから、耐火、断熱、防音等の目的で使用されてきたんですね。ただ飛散している石綿は吸い込んでしまうと肺の組織内に長く滞留することになり、体内に滞留した石綿が要因となって、肺の線維化やがんの一種である肺がん、悪性中皮腫などの病気を引き起こすことがあると言われています。コワイコワイ
ということは逆を言えば飛散させなければ全く問題ないということですね。
現在日本の建築はバブル期のようなスクラップアンドビルドではなく、既存建築を保存活用しようという機運が高まっています。
なので当時の建物を流用するとなると少なからずアスベストの問題が発生するので、固着剤の塗布で飛散しないようにするか、板材で囲い込みを行う等で被害を発生しないような措置を行うわけです。
住宅に使われているアスベストも解体等を行わなければ基本はそのままでもOKです。
ただ老朽化による落下等で破損時による石綿飛散はNGなので、そこは適宜にメンテナンスを行うようにしましょう。
こちらは円明寺の改修工事
お住まいになりながらの工事なので、何かとご迷惑をお掛けしているのですが、綺麗にするだけではなく断熱性能や防蟻処置など建物の耐久性もUPする内容で工事をさせて頂いてます。
来週には綺麗に仕上がる予定ですが、オーダーのマットレスがなんと1月末の納品!!
今ファブリックも昨今の価格高騰で値上がりし続けているのですが、納期遅延も発生しております。。。
また綺麗になったら写真にてお披露目させていただきますー
こちらも改修工事、上千本商店街の店舗兼住宅です。
築年数は80~90年ほどでしょうか。間違いなく昭和25年(建築基準法制定)以前の建物です。
写真を見ると奥の方は昔からの母屋、手前側は増築しているのが屋根の構造を見てわかります。
解体を先行して行い、既存の構造躯体を確認しながら現在見積中です。竣工は桜の咲くころかな、、、
こちらは設計監理でお世話になっている大宅のお家
解体工事も完了していよいよ着工です。こちらも来年の春頃に完成予定。
新しいお家、楽しみですねー
と、こちらはお近くで建て替えの現調の様子
なかなか稀に見る計画地の三方が道路の囲われているという珍しい敷地。
しかもそれぞれが幅員4mジャストなので道路斜線がまぁまぁキツいという内容です(^^;)
けどそこはうまくプラスに活かしていいお家になるように計画したいと思ってます!
久しぶりに建築屋っぽいブログを書きました!笑
次回はもしかしたら年明けかも、、、
今日の一曲♬
くるり (Quruli) & Rei Harakami - ばらの花 (Rose Flower)
先日の星野源のおんがくこうろんでレイ・ハラカミさんが特集されていたので。
ではまた次回
伊勢 晋祐